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第一回:トランペット&オカリナ吹き 茨木智博さん インタビュー

第一回、コンサートに行こう!インタビュー。

クラシック音楽のCD、DVD、書籍のおすすめ情報&ショッピングサイト Look4Wieck.comとコンサート情報や愛好家オーケストラのコミュニケーション・ツールを提供するコンサートスクウェアとの共同企画。

演奏家の方々へのインタビューを通じて、演奏家のご紹介はもちろんのこと、音楽の楽しみ方、楽器の意外な話などさまざま伺って参ります。

オカリナを吹く茨木智博さん記念すべき第一回!にご登場頂いたのは、トランペット&オカリナ吹き 茨木智博(いばらき ともひろ)さん。

1984年4月27日東京生まれ。お顔などかわいらしい印象ですが(失礼!)、さすがプロの演奏家。お若いのに、お話を伺っていると、芯の強さが伝わって参ります。

茨木さんは、12才からトランペットを始め、東京音楽大学をトランペット専攻してご卒業。トランペット・フリューゲルホルン奏者として、オーケストラ、室内楽、ライブ、レコーディング等ジャンルを問わず活動すると共に、学生時代からオカリナ奏者としても、各地にてコンサート活動を展開されています。一般的なオカリナのイメージをくつがえす斬新な発想で、こちらのファンも増加中!

では、前置きはここまでに、茨木智博さんのインタビューをお楽しみください

目次:

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◎ 茨木智博さんのプロフィール:オカリナとの出会い

-茨木さんは、在学中からステージでの演奏活動をされていらっしゃいますが、ご卒業されて、本格的にプロとして活動をはじめて、なにか変わったことなどありますか?

茨木さん:在学中から、フリーとして活動をしておりまして、卒業して音楽だけで食べておりますが、特に資格があるわけでもなく、わたしはセルフ・プロデュースでやっておりますし、自分の気分としては実のところ、特に変わったことはありません。「学生でなくなった時点で、プロですね。」と周りの見方は変わりました。そうですね・・・オーケストラのトランペット奏者に呼ばれた時など・・・ギャラが上がりました。(笑) 周りの方々と、学生の時とは変わって、社会人としてお話ししているなと感じます。私自身もそういう意識で接していると思います。

 

-トランペットを専攻されて、フリューゲルホルンも・・・というのは想像がつくのですが、オカリナ演奏家でもいらっしゃるというのは、少々意外な気が致します。そもそもオカリナをはじめられたのは、どういういきさつなのでしょうか?

茨木さん:いろいろな楽器に手を出した時期がありまして、リコーダーやハーモニカ、フリューゲルホルン・・・オカリナも随分前から持っていました。オカリナを本格的にはじめたのは在学時代です。あるピアニストの方と共演した時に、オカリナの楽器としての魅力とたくさんの愛好家がいらっしゃって、実はかなり盛り上がっているジャンルだと伺って興味を持ちました。「それならば」とちょっとした副業のつもりで試してみたら、音楽的な相性の良さにすっかりはまってしまい、次第にトランペットの演奏にも音楽的に良い影響があるなと重要性を感じるようになりました。オカリナをやっていると自分の持ち味が出せる、それがトランペットにも良い影響を与える。今はトランペットとオカリナが私の二本柱になっています。

 

-オカリナで持ち味が出せたとはどういったことでしょうか?

インタビュー中の茨木智博さん茨木さん:トランペットは難しい楽器です。楽譜の通り、きちんと吹けるということ自体がハードルが高いのです。そこから先の音楽性を考えることを、演奏者は当然やらなければいけないのですが、難しいものです。

先日、ベテランのトランペット奏者の方が、ラヴェル編曲の《展覧会の絵》の演奏の前に、舞台裏で練習していらっしゃるのを聞きました。まずは最初の音をなんども吹いて、次に最初の二音まで、その次は三音まで・・・と。その様にベテラン奏者でも、ちゃんと音を出すということに本当に神経を使う楽器です。
それに比べれば、オカリナは吹いて音をだすこと自体は難しくはありません。「どういう音楽を作ろう」ということをすぐ考えることができました。これが自分にとって、面白くて、ほんとに勉強になっています。トランペットでは、音楽とテクニックの間に膜があったけれど、オカリナをはじめて膜を隔てずに、直接音楽と接することができたと感じました。そうやって、自分の持ち味、つまり音楽性を見つけることができて、それがトランペットの演奏にも良い影響を与えている・・・そういったことです。
オカリナを吹いているときの方が、かっこいい!という声も・・・(笑)

 

-(笑)!しかし、それほど違いがあるのですね。

茨木さん:いまでもトランペットを吹く時と、オカリナを吹く時は違います。トランペットだと難しいことを考えます。どのくらいの体力でやれば後半までちゃんと持つかなとか、そういったことはもう神経質に考える必要はないのですが、やっぱりいろいろテクニック的な事柄が頭をかすめます。オカリナの時はそれがなく、どういう曲で、どう吹いて、どうやってお客様に楽しんで頂こうと、ダイレクトに考える事ができます。
ただ、こういってしまうと、トランペットは難しいだけに聞こえてしまいますが、その豊かな表現力は皆様もご存知の通りですし、自分にとっても当然魅力的です。どちらも続けているのは、結局、それぞれにかえがたい良さがあるからです。

 

-ライヴにいらっしゃるお客様に違いはありますか?

茨木さん:トランペットのライヴですと、専門的に学ばれている方が見えることが多いと思います。オカリナの場合は、ご自分で演奏されている方が同じ様にほとんどですが、生活の中の趣味として音楽を楽しまれている方が多いと思います。曲についても、オカリナでは、クラシックの曲も演奏しますが、童謡や映画音楽、民謡、ジャズなどあらゆるジャンルの曲をメインに取り上げます。お客様の感性もその点、楽器や音楽のジャンルにあまりこだわらず、音楽を聴きたいという方が多いと感じます。

私の場合、両方の楽器を操るので、段々、トランペットのお客様がオカリナのライヴにも来てくださったり、オカリナのお客様が、トランペットのライヴに来てくださったり、そういったことが起きています。

 

◎ オカリナはどんな楽器?

-オカリナがどういう楽器かご説明いただけますか?鳩のような形をした楽器を思い浮かべるだけなのですが・・・

茨木智博さんのオカリナ:もっともベーシックなもの茨木さん:オカリナは一般的に結構知られていない楽器なんです。50代は宗次郎、40代から30代後半はキャプテン・ハーロック(笑)。ハーロックはわたしはよく知らないのですが・・・それより下の世代はゲゲゲの鬼太郎、さらに下ならトトロ(笑)

 

ハーロックで確かミーメが吹いていました!(茨木さん、「???」)。オカリナの種類や素材などお話伺えますか?

茨木さん:オカリナは規格がない楽器なんです。制作者の方も副業として作っていらっしゃったりとさまざまです。種類で言えば、わたしは20種類のオカリナの中から、曲によって使い分けます。

 

20種類!?そもそも、もっとも一般的なオカリナはどういった楽器なのでしょうか?

茨木さん:普通のオカリナは(左上写真ご参照)、表に10個+裏に2個で全部で12個の穴があって、ラからファまでの1オクターヴと6度。その間の半音も穴の組み合わせで出すことが可能です。リコーダーは後ろの穴を半分ふさいで、倍音を使って、オクターヴを上げることができますが、オカリナは構造上それができません。基本的な奏法では、1オクターヴと6度と音域の狭い楽器なのです。高いファなど限界でぎりぎりだったりします。考えてみると、人間の普通の声域はこの程度のものです。そういう意味では、人間の声に近づけた楽器を作ったのだろうなと感じます。歌謡曲をオカリナで取り上げる時になじみやすいのは、そういうことなのだと思います。

 

-素材はなんでしょうか?

茨木さん:陶器です。木製もありますが、陶器が基本です。陶器の楽器であるということも大変ユニークなところです。落とすと割れますので、持ち運びは、もちろんどの楽器もそうですが注意が必要です。レッスンもしておりますが、一度生徒の方が落としてしまって、落ち込んでしまうし、大変でした。

 

-どこ生まれの楽器なのでしょう?

茨木さん:イタリア生まれの楽器です。イタリアのドナーティさん(ジュゼッペ・ドナーティ Giuseppe Donati)が1850年頃・・・大体、150年前に作ったものです。勿論、土笛というもので言えば、さまざまな文明にあって、例えば、南米や中米、日本にもありました。ただ、現在のオカリナという楽器にしたのが、ドナーティーさんです。びっくりしたのですが、ドナーティさんも元々トランペットを吹いていて−当時はピストンがないクラリーノですが−、意外な共通点だなと嬉しい思いです。
ドナーティさんのオカリナには、穴が指の数の10個しかありません。今でもイタリアのオカリナは穴は10個です。これに小さな穴をあけたのが(上の写真ご参照。下から二列目にある二つの小さめの穴のことです。)、実は日本の彫刻家の明田川さん(明田川孝氏。アケタオカリーナ創設。)なのです。外国の百貨店で見つけて興味をもったと聞いて居ります。低いシとラが出せたのは、その小穴のお陰です。そのくらい、新しい楽器です。今はご子息がひきついでいらっしゃるアケタオカリーナの皆様には、わたくしも大変お世話になっております。日本でオカリナが流行したのは、この改良が大変大きい役割を持っています。

 

-アケタガワさんが、アケタ穴なんですね・・・ 世界でオカリナはポピュラーなのでしょうか?

茨木さん:聞くところ、世界でも日本が一番はやっていて、発祥の地イタリアでも国全体でみなが知っているという楽器ではないそうです。日本発信で、アジアの台湾・韓国でもかなり流行っています。学校教育にも取り上げられたりと、いまは日本を超える盛り上がりもあるそうです。
日本の場合、『大黄河』というNHKの番組で、宗次郎さんがオカリナを弾かれたのが、やっぱり一番大きかったのだと聞いて居ります。

志村けんさんの『だいじょうぶだぁ〜』で、宗次郎さんのオカリナ曲が使われていますが、その哀しげな曲を使って、コントの中で泣かせる事ができるかと試したという(笑)

 

-そんなところまでお詳しいとは・・・

茨木さん:TVっ子なんです!(笑)

 

茨木智博さんのオカリナ:3オクターヴの特殊なもの-20種類のオカリナをお持ちと仰ってましたが、どういった違いなのでしょう?

茨木さん:音色や機能ですね。制作者の方が独自のオカリナを作っていらっしゃって、音色が当然異なります。機能としては(右の写真ご参照)、例えば、このように3オクターヴのオカリナなど判り易い例です。
制作者によってオカリナに個性がありますし、同じ制作者でも一つ一つ個性がある。どんな楽器もそうなのですが、オカリナの場合、規格化されていないので、その個性がもっとでやすいかも知れません。こういうところも、オカリナをやっていて、面白いところです。

 

-オカリナはトランペットに比べれば、技術的な難易度は少ないと仰っしゃいましたが、誰が吹いてもオカリナならば一緒の音になりますか?

茨木さん:ある意味ではそうですが、やはり体をつかって共鳴させないと、貧弱だったり、安っぽい音がでるのは、楽器だからなんでも一緒ですね。それはもう口笛でも一緒です。レッスンも承っておりますので、ぜひどうぞ!(笑)

 

-オカリナ奏者の皆様で、つながりはあるのでしょうか?

茨木さん:意外に専門の奏者は少ないので、身近なやりとりは少ないですが、その点、業界全体が狭くて、親密な気が致します。お客様との関係も、お客様は熱心ですが、やはりなんというか朗らかさがあります。

 

オカリナの茨木智博さんとギターの大柴拓さんのCD:「想いをのせて」-オカリナのことを知っているようで、まったく知りませんでした。大変面白いお話ありがとうございました。

 

◎ 茨木智博さんおすすめ!オカリナとトランペットに親しくなるCD

ところで、本日コンサートスクウェアと共同でインタビューさせていただいておりますLook4Wieck.comはCDやDVD、書籍のご紹介&お買い物サイトですが、ここで一つ、おすすめのCDをご紹介いただけますか?・・・まずはオカリナから。

茨木さん:オカリナのおすすめですと、実は自分のCDがございまして、わたくしのサイト(トランペット&オカリナ吹き 茨木智博のページ)でのご購入となってしまいますが、ぜひ聞いて頂ければと思います。オカリナのいままでのイメージを活かすことも、また、広げることもしておりまして、広く楽しんでいただけると自信をもっておすすめ致します。
《想いをのせて》というタイトルで、大柴拓さんにギターを弾いて頂いております。自作の曲も三曲収録されております。

 

-作曲もされるのですね!すでにどのくらい・・・?

茨木さん:最初は、1,000枚つくって完売致しております!(笑) ライヴの即売コーナーでお買い上げいただくことがいまは一番多いです。楽器屋さんで並べてくださるお店が少しございますが、手に入り易いのは、ライヴがあればライヴ会場、あとはわたくしのサイトになります。

 

-オカリナのCDはぜひ茨木さんの新感覚なCDを楽しんで頂きましょう!・・・ではトランペットでは?

輸入盤CD ウィントン・マルサリス(Tr):ガブリエル・ガーデンのAmazonの商品頁を開く茨木さん:まずはウィントン・マルサリスの《ガブリエル・ガーデン》(Winton Marsalis。北米のクラシックとJazzのトランペッター・作曲家・指揮者。国内盤が手に入り難いので、輸入盤でリンクしております)。これを最初に聞いて衝撃を受けて、それでトランペットを本格的にはじめたというものです。

 

-ここでLook4Wieck.comのAmazon.co.jp検索機能で探していただきました(Look4Wieck.comのトップ頁にある検索機能操作方法はこちらをご覧下さい。)。「これは便利ですね。探し易い。奏者や作曲家の名前を知らなくても探せるし、輸入盤も探し易い。楽器名の綴りややオペラのタイトルもキーワードで用意されてますね!」とお褒めの言葉を頂戴しました。ありがとうございました!

・・・では、話を戻して、マルサリスの聞き所は?

茨木さん:このCDはトランペットらしさが楽しめます。バロック系ですが、ファンファーレ的なものもたくさん入っていて・・・最初はマルサリスがピッコロ・トランペットを吹いていたとも知らなかったんですけれど(笑)、それで高いつややかな音にびっくりして、中学生の頃、まねして普通のトランペットで高い音ばかり吹いていました(笑)。こんなに鮮やかな演奏があるのかなと・・・まろやかで・・・固いと言えば、固いですけど、まろやかです。やっぱり、JAZZの影響かリズム感がいいですね。作曲家、指揮者としても、マルサリスは才能がすばらしいと感じます。自分に取って、トランペットにめざめさせたきっかけですね。
>>マルサリスのCDをもっと探す

 

-マルサリスのCDは幾つか聞いておりますが、このアルバムはまだでした。おすすめありがとうございます、今度聞いてみます!では、あと二つほど

国内盤CD モーリス・アンドレ(Tr) カラヤン指揮:トランペット協奏曲集のAmazonの商品頁を開く茨木さん:もう一つは、モーリス・アンドレ(Maurice André フランス出身のトランペット奏者)指揮者カラヤン(Herbert von Karajan オーストリア出身の指揮者)と共演という定番ですが、バロックから古典派の《トランペット協奏曲集》(左の写真は過去輸入盤のジャケット写真を流用いたしました。なお、現在の輸入盤はこちらです)。ハイドン、フンメル、テーレマンの協奏曲、あとヴィヴァルディの編曲を収録しています。テーレマンが一番良い曲でしょうか。トランペット協奏曲を聴くのにおすすめのものです。
ヴィヴァルディの協奏曲の第一楽章など、「これを聞いて、トランペットをはじめた」という知り合いが二人おりまして、トランペッターには定番の曲といってよいものでしょう。アンドレさんの特徴は、歌と思います。名歌手と一緒で、さりげない音の変化にすごく伝わってくるものがって、簡単にはまねできないものです。
>>モーリス・アンドレのCDをもっと探す

 

-最後のおすすめは?

国内盤CD ブリーズ・ブラス・バンド演奏:《マーキュリー》のAmazonの商品頁を開く茨木さん:日本のブリーズ・ブラス・バンドの《マーキュリー》。金管バンドの演奏です。金管バンドは、あまり知られていないのですが、結構、まろやかなんです。サウンドとして好きで、はまっていた時期があります。小回りが利いて、これが金管なのかとびっくりします。金管バンドは、イギリスなどではメジャーな形式です。
この中のスパーク(フィリップ・スパーク Philip Sparke イギリス出身の主にブラスバンドや吹奏楽の作曲家)の曲などは、金管バンドの曲で最初に作って、それを吹奏楽に編曲したものです。全体的に、こまわりの利いた曲もあれば、なだらかなものもあったり、コルネットの曲で協奏曲風のものも二曲あります。一言でいうと、例えば、「美しい」という言葉よりも、「かっこいい!」ですね。自分のやっている音楽と違いますが(笑)
>>ブリーズ・ブラス・バンドのCDをもっと探す

 

コンサートでのライヴ演奏とこのような録音物について、なにかお考えになることは?

茨木さん:やっぱり、目の前で聞いて頂くともっと伝わる事があると思います。CDもライヴでわたしのキャラクター ー 見た目や弾き方や、響いた音ですが−を知って、CDを聞かれると感じることが違うでしょうし、面白さが増えると思います。

 

◎ 今後のコンサート活動について

-ではコンサートの話がでたところで、今後のコンサート活動や方針など、ぜひお聞かせ下さい!

茨木さん:お客様に感動していただけるものにしたいと思います。先日、アンケートをしてみたところ、「いままでのオカリナのイメージが変わった」ですとか、「初めて、オカリナを芸術音楽としてきくことができた」といった感想を頂きました。大変嬉しく思いました。お客様にとっての良い意味での驚き、新たな発見をコンサートで提供して行きたいと考えております。

 

-トランペットおよびフリューゲルホルンの奏者としては?

茨木さんと仲間達:一番左が茨木さん茨木さん:私はいわゆるトランペット吹きらしいトランペット吹きではありません。トランペットについて、「華やか」・「派手」、もしかしたら「ちょっとうるさい」といったイメージをもたれることも多いように思いますが、私の場合は「暖かい」・「優しい」演奏だと評価していただくことがあります。そのあたりはオカリナ奏者であることにも通じてくるのかもしれませんし、性格的なものかもしれません。フリューゲルホルンについても、昔からフリューゲルホルンの優しい音色が好きで、この楽器でも色々な音楽を表現していきたいと考えています。

 

-これからの活動どのような活動をされるか楽しみです!

茨木さん:この数年、自分でも目が回るくらいさまざま取り組んで参りましたが、しばらくはそれを発展させようと考えております。どこかの事務所に所属したらどうかとアイディアを頂くこともあるのですが、いまはセルフ・プロデュースで続けて行くつもりです。セルフ・プロデュースですと、価格的なご都合を配慮しながら、さまざまな地域のさまざまな思いのお客様に応えることができます。直接、ご依頼を引き受けることで、どういったお客様が、どういったものをお望みなのか肌で感じることができます。
茨木さん愛用の金管:左からフリューゲルホルン、トランペット、ピッコロ・トランペットクラシック音楽は、お金を持っている方の間でまわってしまっていると感じることがあります。もっと広い方々に提供しようと、みなさん努力されているとは思うのですが、やはりどこかに枠がある。わたしはもっと広い方々にうったえるべきで、それには、いまのやり方が良いと考えております。

そうですね、後は・・・まずオカリナについては、オカリナの持つ良さを生かしながら、感動や潤いを与えることの出来る独自の世界観を築いていきたいです。

トランペット・フリューゲルホルンについては、誰でも気軽に聞けるコンサートを展開していく予定です。トランペットのコンサートというと、すごく大掛かりなものに感じてしまうものです。私自身もそういうイメージがどこかにありますが、そうではなくて、柔軟な発想で、音楽ジャンルにもとらわれることなく活動していきます。
代表的なことで言えばカフェでのコンサートです。オカリナではすでに様々なカフェで演奏して参りましたが、トランペットやフリューゲルホルンでもそういった場所でリラックスして楽しんでいただけたらと思います。こちらは密かにオカリナ以上の可能性が潜んでいるのではないかと考えております。

 

-カフェのような親密な空間でトランペットやフリューゲルホルンがどうなるのか、想像しても面白そうです!
では、公式のインタビューはここまでに、後は、せっかくお酒もございますので・・・ 茨木さん、長い時間ありがとうございました!

茨木さん:こちらこそ、ありがとうございました!

インタビュー・アレンジ:Concertsquare.jp
インタビュー参加者:茨木智博・Concertsquare.jp・Look4Wieck.com(2009年02月22日 於東京 渋谷)
文責:Look4Wieck.com

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以上、トランペットとオカリナを吹く茨木智博さんのインタビューでした。冷静で分析的な話し方に、ユーモアとウィットのある方でした。皆様にも、このインタビューをお楽しみ頂けたならば、幸いです。

いまのところ、毎月一回のペースでインタビューすすめる予定です。次回をまたお楽しみに!


茨木智博さんのサイト:

オカリナについて:


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