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二ノ宮知子 『のだめカンタービレ』第1巻―Look4Wieck.comが選ぶ、おすすめクラシック 前半

二ノ宮知子 『のだめカンタービレ』第1巻Amazonの商品写真今更、なにを言うべくもないでしょう、二ノ宮知子『のだめカンタービレ』(リンク先は第一巻)。クラシックを題材にしたラブ・コメディで、実写のドラマにも、アニメーションにもなりました。

クラシックを身近にしたのは、なんといっても大きな功績!ベートーヴェンの交響曲第7番やラフマニノフのピアノ協奏曲第2番など、のだめ発のヒット曲と言ってもおかしくないものです。

このコミック作品は、皆さんの方がよくご存知と思います。これはもう端的に、「あそこに出てきた曲、聞いてみたいけど、どれを聞いたらいいのか、、、」とお迷いの方に、Look4Wieck.comとしてのおすすめ名盤を羅列したいと思います。

実は流行っている間は便乗記事はどうしようかな、、、と躊躇しておりました。今現在、深夜にアニメシリーズ第二弾が始まっているとは言え、いわゆるブームもちょっと過ぎつつあるのかな・・・と。

今頃、出遅れるのがこのサイト流と開き直ります!

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今からいろいろ聞いていくぞ!という皆様へ

  • 「趣味と偏見と遊び心で挙げてみたもの」と、軽〜くお考えください。なるべく複数の違ったタイプの演奏、違った年代の演奏を挙げるよう試みました。
  • 最初はなるべくお金を使わず、図書館などで借りて、広く聞きまくることがおすすめです。「いろんな曲があるな、いろんな演奏家がいるな、、、」とある程度聴いたあとの方が、自分が本格的に好きになりそうなものを見つけられるかもであります。
  • おすすめの本も挙げてみました。これも大きな図書館なら置いてあると思います(Amazon.co.jpの古書価格は時折高すぎますので、ご注意を)。もし、お時間があったらぜひどうぞ!

では、前置きはここまでに早速参りましょう。

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二ノ宮知子 『のだめカンタービレ』第1巻Amazonの商品写真二ノ宮知子『のだめカンタービレ』第1巻 曲目Index
Look4Wieck.comが選ぶ、迷ったときのおすすめ名盤

《前半》

《後半》


◎モーリス・ラヴェル :《ボレロ》
扉絵で、アコーディオンを弾くヒロインの背後の楽譜。

おすすめ名盤:

DVD セルジウ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル ドビュッシー&ラヴェル管弦楽曲集の商品写真輸入盤 DVD チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル フランス管弦楽曲集
ゆったりとしたテンポで、美しく荘厳でありながら軽やかさを残す晩年のセルジウ・チェリビダッケの名演。DVDで指揮する姿も興味深ければ、メロディが各楽器を受け継がれる様子もよく判ります。
収録曲は、得意のドビュッシーとラヴェルの名曲で、ラヴェルは《道化師の朝の歌》・《スペイン狂詩曲》・《ボレロ》、ドビュッシーは《牧神の午後への前奏曲》そして《イベリア》です。

CD セルジウ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル《展覧会の絵》&《ボレロ》の商品写真CD チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル 《展覧会の絵》&《ボレロ》
同じくチェリビダッケの名演ですが、CDです。カップリングのラヴェル編曲版のムソルグスキー《展覧会の絵》がまたすばらしい名演!もう他の演奏が、早すぎて聴こえるほどです。

おすすめ名著:

ロザンタール著『ラヴェル―その素顔と音楽論』の商品写真ロザンタール著『ラヴェル―その素顔と音楽論』
晩年にラヴェルの弟子となったロザンタールの回想集。魅力的な思い出話がたくさんあって、ちょっとクールな印象のラヴェルが、親密に感じられます。ラヴェルの伝記ならびにその人間性を知りたいという場合、現在第一におすすめしたい書物。

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◎ジュゼッペ・ヴェルディ :歌劇《マクベス》
Lesson1 主人公 千秋が恩師ヴィエラの名演を思い出して・・・

おすすめ名盤:

DVD メトロポリタン歌劇場 ヴェルディ:《マクベス》の商品写真輸入盤DVD グラインドボーン音楽祭 ヴェルディ:《マクベス》
オペラですからDVDで選んでおります。国内版が現在今ひとつで輸入盤でのご紹介です。オペラの輸入盤DVDは安価で、字幕を英語にすれば、十分楽しめますので、ご一考を。リリース元のwebsiteをご覧の通り、All Region NTSCで、字幕は英、仏、伊、独、西となっております。

輸入盤DVD バルセロナ歌劇場 ヴェルディ:《マクベス》の商品写真輸入盤DVD バルセロナ歌劇場 ヴェルディ:《マクベス》
こちらもやむなく輸入盤ですが、現在手に入りやすいものでは評価が高いもの。Amazon表記はRegion1となっておりますが、実際はAll Region NTSCです。

おすすめ名著:

おぺら読本対訳シリーズ(20)マクベス/ヴェルディの商品写真おぺら読本対訳シリーズ(20)マクベス/ヴェルディ
こういうものを一冊もって置けば、英語に自身がなくても安い輸入盤を楽しめます。台本がついていないCDを手にしても一安心です。

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◎ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
Lesson1 千秋がコンクールで弾くはずだった協奏曲

おすすめ名盤:

CD グールド独奏 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集の商品写真CD グレン・グールド(ピアノ) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
異端児グールドが全5曲を演奏。ベートーヴェンのピアノ協奏曲はどの道すべて聞くことになるので、全集で!第1番のカデンツァ(ソロで弾く見せ場です)で、グールドは自作のフーガを披露。第5番は通常のテンポをぐっと落として、弾きますが、これが大変美しい名演。

CD W.バックハウス ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集の商品写真CD W.バックハウス(ピアノ) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
こちらはドイツの巨匠ウィルヘルム・バックハウスによる伝統的&安定感あり!の演奏。というとちょっと厳めしく聞こえますが、第1番など、朗らかで愛らしいです。

おすすめ名著:

平野 昭 著『新潮文庫 カラー版作曲家の生涯 ベートーヴェン』の商品写真平野 昭 著『新潮文庫 カラー版作曲家の生涯 ベートーヴェン』
写真が多くて、作曲家の生活の場を想像しやすい好シリーズです。この『ベートーヴェン』には笑ってしまう逸話もいろいろあっておすすめです。

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◎ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調《悲愴》Op.13
Lesson1 千秋とのだめ出会いの曲。

おすすめ名盤:

輸入盤 CD A.フィッシャー(ピアノ) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集の商品写真輸入盤 CD A.フィッシャー(ピアノ) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
ベートーヴェンのソナタもいずれ全曲聞くものでしょう。有名でない曲にも、三大ソナタに勝るとも劣らない名曲がたくさんです!これは上の映像のピアニスト ハンガリー出身のアニー・フィッシャーの名演。ロシアの巨匠リヒテルが大変尊敬した知られざる(?)名ピアニスト。伝統的な解釈となんとも言えない詩情が共存。力強さも見事です。

輸入盤 CD F.グルダ(ピアノ)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集&協奏曲全集の商品写真輸入盤 CD F.グルダ(ピアノ)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集&協奏曲全集
こちらは、異端児グルダが世間を驚かせた名盤。1960年代のアマデオ社からリリースのソナタ全集。全体的に軽やかに変化する音色、リズムのつけ方など、大変楽しい演奏です。クールなようで、きれいなところ、切ないところは、またいいのです。

おすすめ名著:

新編 ベートーヴェンの手紙 上(岩波文庫)の商品写真新編 ベートーヴェンの手紙〈上〉 (岩波文庫)
ベートーヴェンの手紙を集めたもの。リンクの中古価格が高いですが、これはどこの図書館にもあると思います。下巻に、翻訳者 小松 雄一郎氏による、啓蒙主義的時代風潮とベートーヴェンの関連を述べた短文が収められていて、これが見事です。

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◎ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448
Lesson3 谷岡先生に意図があって、千秋はのだめと連弾をするはめに、、、

おすすめ名盤:

CD ホフマン&ヘブラー演奏 モーツァルト:2台、4手のためのピアノ作品集の商品写真CD ホフマン&ヘブラー演奏 モーツァルト:2台、4手のためのピアノ作品集
モーツァルトを得意としたイングリット・ヘブラー女史の演奏。パートナーは、ルートヴィヒ・ホフマン。お菓子の包み紙でない今は新鮮な(?)モーツァルト。

リヒテル&ブリテン ピアノ・デュオIの商品写真CD リヒテル&ブリテン ピアノ・デュオI
ロシアの巨匠リヒテルが、ピアノもうまいイギリスの作曲家ブリテンと組んだピアノ・デュオ曲集。ぎりぎりを狙うリヒテルに、ブリテンが合わせていくという感じでしょうか?颯爽として、ちょっとスリリングです。

輸入盤ファン・オールト独奏:フォルテピアノによるモーツァルト鍵盤作品全集(14枚組)の商品写真輸入盤ファン・オールト独奏:フォルテピアノによるモーツァルト鍵盤作品全集(14枚組)
もう一つ、忘れてはならない録音。「(協奏曲を除く)モーツァルトのピアノ曲すべてを聴きたい!」という方には、このBoxセットがおすすめです!14枚組と浩瀚ながら、価格はリンク先をご覧の通りで、新譜3枚程度とお得なもの。
初期のソナタも面白いですし、バッハ研究の末に生まれた前奏曲とフーガ K.394など、なかなか耳にしない名曲が、モーツァルトの印象を変えることにもなるのでは?
フォルテピアノは現代ピアノの前身ですが、決して未熟な楽器ではありません。左右の響きがクリアーで、軽やかさはこの上なく、迫力も十分。弦が震える伸びやかな音を聴くと、現代ピアノに帰ってこれないかも!?
輸入盤なので、英・独・仏語になりますが、解説が充実しております。ぜひどうぞ。

おすすめ名著:

岡田 暁生 著『西洋音楽史―「クラシック」の黄昏』中公新書の商品写真岡田 暁生 著『西洋音楽史―「クラシック」の黄昏』中公新書
モーツァルトと直接関係しませんが、音楽史のおすすめの一冊。非常に判りやすく、最新の研究の流れも汲み取った新書と侮れない一冊です。特に古典派(モーツァルトの時代)までの流れがシンプルかつクリアーです。

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如何でしたか?続きの後半もぜひどうぞ。下のRelated Articles(関連記事)のリンクでも、上のindexからも移動できます。

では!


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