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のだめカンタービレ第4巻のCDおすすめ|クラシック音楽名盤,名作紹介|Look4Wieck.com

クラシック音楽の名盤,CD,DVDのおすすめ

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二ノ宮知子『のだめカンタービレ』第4巻―Look4Wieck.comが選ぶ、おすすめクラシック

二ノ宮知子 『のだめカンタービレ』第4巻Amazonの商品写真二ノ宮知子『のだめカンタービレ』を題材に、Look4Wieck.comのおすすめ名盤・名著をご紹介しております。

クラシック音楽を題材にしたこの lightなさわやかコメディについては、今更なにをいうべくもなく、今回は第4巻 Lesson 19〜23&おまけの番外編について、おすすめクラシックをYouTubeを交えて、ゆるゆると。

のだめを契機にいろいろ聞くぞ!という方に、もし迷っていたら、こんなものでは如何でしょうか?というおすすめです。基本方針は、、、

  • 「趣味と偏見と遊び心」で、マイナーにならず、世間の人気にとらわれすぎずを狙っています。
  • 最初はなるべくお金を使わず、図書館などで借りて、広く聞きまくることがおすすめ!その方が苦手なものも手が出やすく、その結果、意外な自分の趣味に気づいたりするかもっ
  • おすすめの本も挙げてみました。これも大きな図書館などにあるでしょう。お時間あればぜひ!

では早速、おすすめのご紹介を。

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二ノ宮知子 『のだめカンタービレ』第2巻Amazonの商品写真二ノ宮知子『のだめカンタービレ』第4巻 曲目Index
Look4Wieck.comが選ぶ、迷ったときのおすすめ名盤

《第4巻》Lesson 19〜23 & おまけの番外編


◎ヨハネス・ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
Lesson20 ブラームスをなめてんじゃないですヨ!

おすすめ名盤:

輸入盤CD フルトヴェングラー指揮 1952年2月ベルリン・ライヴ ブラームス:交響曲第1番ほかの商品写真CD フルトヴェングラー指揮 1952年2月ベルリン・ライヴ録音 ブラームス:交響曲第1番ほか
フルトヴェングラー指揮のブラームスも名演が多いもの。録音が幾種類もあって迷いますが、これはその中でも評判の高い1952年のベルリン・ライヴ。国内盤で単品で手に入りやすいので入れました。どの録音が一番かどうかは、あまり神経質に気にせずとも、フルトヴェングラーの美点はどれにも溢れていると思います。

CD フルトヴェングラー指揮 ブラームス:交響曲全集ほかの商品写真輸入盤CD フルトヴェングラー指揮 ブラームス:交響曲全集、《ハイドンの主題による変奏曲》ほか
ブラームスの交響曲も全集でぜひ!と思うもの。勇壮な1番、牧歌的2番、憂鬱と憧れの3番、哀愁が悲劇に転じる4番、どれも見事です。フルトヴェングラーの作る情動がうねるような音楽は、ブラームスに見事にマッチ。説得力に溢れ、なおかつ、こんなにユニークな演奏は、やはり他に求め難いもの。輸入盤がやはり安価です。併収は、ブラームスのハンガリー舞曲から三曲、素晴らしい《ハイドンの主題による変奏曲》、そして、ベートーヴェンのコリオラン序曲とレオノーレの第2番。オーケストラは、ベルリン・フィルとウィーン・フィル(リンク先のAmazon頁のタイトル表記が不正確ですが、これはブラームスの交響曲全集です)。

CD ルドルフ・ケンペ指揮 ブラームス:交響曲全集ほかの商品写真輸入盤CD ルドルフ・ケンペ指揮 ブラームス:交響曲全集ほか
もう一つご紹介する全集は、ルドルフ・ケンペ指揮/ベルリン・フィルハーモニー。フルトヴェングラーに比べれば、中庸とは言えますが、ケンペはフルトヴェングラーを大変尊敬していた指揮者。中庸でバランスを重視しながら、十分にロマンテックな音のドラマを作ります。交響曲全4曲の他に、《悲劇的序曲》と《ハイドンの主題による変奏曲》を収録。
他に全集では、ヴァント指揮、バルビローリ指揮とさまざまな名盤あり。YouTubeなどで探して、好きなものを聞いてみるのも一考です。

おすすめ名著:

三宅 幸夫 著『ブラームス 新潮文庫 カラー版作曲家の生涯』の商品写真三宅 幸夫 著『ブラームス 新潮文庫 カラー版作曲家の生涯』
豊富なカラー図版が楽しい新潮文庫のカラー版 作曲家の生涯の中でも、このブラームスは大変できが良いと思います。安価でもあって、最初の一冊には大変おすすめです。

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◎セルゲイ・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18
Lesson20 「それがきみの新しい課題デス!」「こんな難曲のピアノをオレが!?」

おすすめ名盤:

CD ルービンシュタイン独奏 F.ライナー指揮 ラフマニノフ : ピアノ協奏曲第2番&パガニーニ狂詩曲組曲の商品写真CD ルービンシュタイン独奏 F.ライナー指揮 ラフマニノフ : ピアノ協奏曲第2番&パガニーニの主題による狂詩曲
1956年の録音ですが、音質は鮮明・良好。ラフマニノフの自演も研究したアルトゥール・ルービンシュタインの名録音の一つ。オーケストラはシカゴ響。ラフマニノフ自演と同様、このロマンティックな曲を感傷的にさせずに、感動的に弾きます。下の作曲家自演の音質がご心配ならぜひこちらで!

輸入盤CD ラフマニノフ RCA全録音集(10枚組)の商品写真輸入盤CD ラフマニノフ RCA全録音集(10枚組)
音質は古いのですが、ラフマニノフの自作自演は、この曲のイメージを変えるでしょう。ピアノ協奏曲も、素っ気ないようで、確かな物語を感じさせます。ピアノ協奏曲全曲・パガニーニの主題による狂詩曲・ピアノ独奏曲の自演、他の管弦楽曲での指揮の他、シューマンやショパンのピアノ曲、名ヴァイオリニスト クライスラーとの室内楽なども収録した10枚組。ラフマニノフの自演録音をいくつか揃えるなら、結局、このセットがお得となります。
この10枚組Boxだとちょっと手控えてしまう・・・場合は、ピアノ協奏曲第2番&第3番を単売にした国内盤をどうぞ。

おすすめ名著:

楽譜 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18の商品写真楽譜 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18
楽譜です!

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◎ベラ・バルトーク:組曲 Op.14 曲
Lesson22&23 長野の音楽祭 のだめの課題曲。「なに!?このバルトーク 誰が弾いてるの!?」

おすすめ名盤:

輸入盤CD Bartok at the Piano(バルトークのピアノ演奏録音集 6枚組)の商品写真輸入盤CD Bartok at the Piano(バルトークのピアノ演奏録音集 6枚組)
バルトーク自らのピアノ演奏正規録音を集めた6枚組。ピアノ曲では、この組曲 Op.14のほか、ルーマニア民俗舞曲 Sz.56、アレグロ・バルバロ、ミクロコスモスの第4〜6巻から30余曲、子供のためのピアノ曲 Sz.42の抜粋ほかを収録。バルトークの演奏は悲感触的で、リズムや音の変化が楽しいもの。それでいて機械的ではなく十分にリリックです。いま手に入り難いベニー・グッドマンとシゲティと共演したコントラスツ Sz.11に、ヴァンガードからリリースされているシゲティとのワシントン・ライヴもすべて収録。この貴重な自作自演録音をぜひどうぞ!

輸入盤CD ゾルターン・コチシュ演奏 バルトーク:ピアノ独奏曲集(8枚組)の商品写真輸入盤CD ゾルターン・コチシュ演奏 バルトーク:ピアノ独奏曲集(8枚組)
バルトークのピアノ独奏曲をほぼ網羅した8枚組。演奏者はバルトークの全曲録音に取り組むゾルターン・コチシュ。コチシュは、この録音のためにさまざまな文献/音源等々を研究しつくしたと自負するほど、特にアクセントのつけ方、ちょっとした抑揚など他に見られない面白さ。上のバルトークに比べれば、アゴーギグは強めとは言えます。
マーケットプレイスの価格が安価。単品で揃えるよりは、こちらの方がはるかにお得。コチシュのバルトークをもっと聞きたい場合は、これにプラスして、Hungarotonからリリースが続いている協奏曲集などを探すのがお得かと思います。

おすすめ書籍:

『バルトーク音楽論集 (あごら叢書)』の商品写真『バルトーク音楽論集 (あごら叢書)』
バルトークの音楽論を集めた一冊。音楽論と言っても、一部ちょっと片手にピアノがあればと思うほどで、それほど難しいものではないのでご安心を。バルトーク自らの音楽感を知るのは勿論、19世紀から各地で起きた国民音楽の興隆や民謡研究について考えを明確にしたい場合にも大変おすすめの書籍です。

アガサ・ファセット著『バルトーク晩年の悲劇』の商品写真アガサ・ファセット著『バルトーク晩年の悲劇』
ナチス支配下のハンガリーにとどまるのを潔しとせずアメリカに亡命した晩年のバルトーク。そのアメリカでの生活の模様をバルトーク夫妻の身近にいたA.ファセットが綴った記録。バルトークの不思議な人柄や自然観を知ることができる好著。ファセットが自分の思いを前に出さずに記録に徹しているのも良いところです。

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◎アントニン・ドヴォルジャーク:交響曲第5番 ヘ長調 Op.76
Lesson22&23 長野の音楽祭 千秋はシュトレーゼマンから代行練習をまかされて・・・

おすすめ名盤:

CD ノイマン指揮チェコ・フィル ドヴォルジャーク:交響曲全集の商品写真CD ノイマン指揮チェコ・フィル ドヴォルジャーク:交響曲全集
作曲家の出身国チェコの指揮者ノイマンとチェコ・フィルの1970年代の名録音。90年代のデジタル録音盤全集も良い者で、どちらにするか(ほんとうに!)迷うところですが、わたしはあまり気負いがないと感じるからか、こちらの全集が幾らか好み。「地元の演奏者なら良い演奏」と信奉するわけではありませんが、やはり、独特の軽やかな寂寥感、枯れ葉色の微笑みと申しますか、こういう演奏はなかなかないものでは?
著名な7〜9番も評判の高い録音で、それぞれ一つずつお揃えになるよりは全集がお得になります。なお90年代のデジタル録音はこちらです

CD ラファエル・クーベリック指揮 ドヴォルザーク:交響曲第5番ほかの商品写真CD ラファエル・クーベリック指揮 ドヴォルザーク:交響曲第5番ほか
なかなか録音が少ないのですが、他には同じくチェコ出身のクーベリック指揮の録音もこの曲を楽しむには十分なものでしょう。クーベリックの録音には、序曲・交響詩の併収が多いのですが、むしろこちらがおすすめどころ!?

おすすめ名著:

内藤 久子 著『作曲家◎人と作品 ドヴォルジャーク』の商品写真内藤 久子 著『作曲家◎人と作品 ドヴォルジャーク』
当時のチェコとドイツの関係を捉えた上での、ドヴォルジャークの業績およびチェコ音楽全体の考察に目が開かれます。主要作品紹介では、交響詩とオペラ作品の紹介も充実。交響曲や室内楽曲と並んでドヴォルジャークが力を入れた分野ながらいまだ中々聞かれない作品です。ぜひ本書を参考にいろいろ聴かれてみては如何でしょうか!

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◎ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト:《ああ、ママに言うわ》による12の変奏曲 ハ長調 K.265
番外編 リカちゃん先生の教えるキラキラ星

おすすめ名盤:

CD イングリッド・ヘブラー独奏 モーツァルト : ピアノ変奏曲集の商品写真CD イングリッド・ヘブラー独奏 モーツァルト : ピアノ変奏曲集
変奏曲集のみまとまっているCDも中々ないので良い企画です。モーツァルトを得意としたヘブラー女史の柔らかすぎず固すぎずの好演。

輸入盤バドゥラ=スコダ独奏:フォルテピアノによるモーツァルトのソナタ集(6枚組)の商品写真輸入盤バドゥラ=スコダ独奏:フォルテピアノによるモーツァルトのソナタ集(6枚組)
もう一つ、輸入盤での推薦を!のだめ一巻の記事 モーツァルトの二台のピアノのためのソナタ K.448でファン・オールトのフォルテピアノの録音をおすすめしておりますが、同じくフォルテピアノによる録音で、そういったものの初期の試みであるバドゥラ=スコダの録音をどうぞ。
こちらは全集ではなくソナタ中心の作品ですが、一枚分小曲集があり、その中に《きらきら星》も入って居ります。スコダがなぜフォルテピアノを取り上げたか、所謂現代ピアノとどういう違いがあったかが、解説にその旨、率直かつ簡単に記されて居り、興味深いものです。

おすすめ名著:

全音ピアノピースー024 モーツァルト:きらきら星変奏曲の商品写真全音ピアノピースー024 モーツァルト:きらきら星変奏曲
これが本当に奇麗にバランスよく弾こうとすると難しい、、、

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◎ピアノレッスンのバイエル 第11番
番外編 真衣が二ヶ月つかえる曲・・・

バイエルの本:

全音 子供のバイエル 上巻の商品写真全音 子供のバイエル 上巻
バイエルはあまり使わなくなったとも聞きますが。。。こちらはシックな全音版。

音友 子供のバイエル 上巻の商品写真音友 子供のバイエル 上巻
こちらは、イラストが多い音楽之友社版。

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◎ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:エリーゼのために イ短調 WoO59
番外編 コータくん「あ、時間だ レッスン終了」

おすすめ名盤:

CD céleste 仲道郁代愛奏曲集の商品写真CD céleste 仲道郁代愛奏曲集
アンコール・ピースを集めた一枚として、選曲が実に王道!この下にあるショパンの幻想即興曲 Op.66も収録されています。

おすすめ名著:

全音ピアノピースー002 ベートーヴェン:エリーゼのためにの商品写真全音ピアノピースー002 ベートーヴェン:エリーゼのために
出だしは簡単と思うと、途中が難しく。。。

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◎フレデリック・ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66(遺作)
番外編 「いつかこんな曲をあの子たちが弾けるようになってくれたら」

おすすめ名盤:

CD ルービンシュタイン独奏 ショパン:マズルカ全曲&即興曲全曲の商品写真CD ルービンシュタイン独奏 ショパン:マズルカ全曲&即興曲全曲
ショパンと言えば、アルトゥール・ルービンシュタイン。幻想即興曲も勿論含まれます。一般的な楽譜でなく、自筆譜を勘案したとのことで、曲の印象も少し陰が指す感じがあって好みです。マズルカの演奏も定番中の定番。なにもしていないように見せて、実は細やかにコントロールされ、軽くはねる三拍子といい、雰囲気を細やかに変える転調といい、素晴らしい録音。

おすすめ名著:

アーサー・ヘドレイ編『ショパンの手紙』の商品写真アーサー・ヘドレイ編『ショパンの手紙』
500頁を超える浩瀚な書籍ですが、ショパンの伝記を読んだ後におすすめしたい本。家族や、ジョルジュ・サンド、メンデルスゾーンなどは、ショパンからの手紙だけでなく、彼らのショパン宛の手紙も多く載せられ、その交遊の様子がより細かに想像できます。挨拶に過ぎない手紙もありますが、時にふと人生をふりかえったり、恋愛について語ったり、ショパンが近しくなる書物。

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のだめカンタービレ第4巻についての、Look4Wieck.comのおすすめ名盤・名著はご覧の通りです。

既巻に追いつくまでまだまだですが、、、一風変わったご紹介になっていれば幸いです。タイムリーなご購読には、RSSをご活用ください。

では!


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