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二ノ宮知子『のだめカンタービレ』第5巻―Look4Wieck.comが選ぶ、おすすめクラシック

二ノ宮知子 『のだめカンタービレ』第5巻の商品写真二ノ宮知子『のだめカンタービレ』を題材に、Look4Wieck.comのおすすめ名盤・名著をご紹介しております。これまでと同じスタイルで、今回は第5巻 Lesson 24〜28&おまけの特別編について。

のだめを契機にいろいろ聞くぞ!という方に、もし迷っていたら、こんなものでは如何でしょうか?というおすすめです。お楽しみいただければ、幸いです。

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二ノ宮知子 『のだめカンタービレ』第2巻Amazonの商品写真二ノ宮知子『のだめカンタービレ』第5巻 曲目Index
Look4Wieck.comが選ぶ、迷ったときのおすすめ名盤

《第5巻》Lesson 24〜28 & おまけの特別編


◎ジョージ・ガーシュイン:ラプソディー・イン・ブルー
巻頭扉絵の楽譜&Lesson25 学園祭でのだめのマングースと言えばこれ!

おすすめ名盤:

輸入盤 ガーシュインの自演 Gershwin Plays Gershwin: The Piano Rollsの商品写真輸入盤CD ガーシュインの自演 Gershwin Plays Gershwin: The Piano Rolls
この曲の一般的な録音は、みなどれも一様な良い出来でしょう。折角なので、ガーシュインの自演をどうぞ!ピアノロールでの録音ですが、クリアーで自然な音。オーケストラなしのピアノソロ編曲版ですが、これはクラシックな弾き方からは出てこない楽しい演奏です!

ティルソン=トーマス指揮 ガーシュインのピアノロール ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー/パリのアメリカ人 他の商品写真CD ティルソン=トーマス指揮 ガーシュインのピアノロール ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー/パリのアメリカ人 他
もう一つは、これもご存知の方は多いでしょう。上のガーシュインのピアノソロ録音をソリストにみたてて、ジャズバンドがオーケストラをつけたという異色版。ピアノが速いので、「そりゃ無茶な!」という瞬間もありますが、やはり、これもクラシックではなかなかでない味わいがあります。

おすすめ名著:

ジョージ・ガーシュウィン 3 オリジナルヴァージョン (楽譜)の商品写真楽譜 ジョージ・ガーシュウィン 3 オリジナルヴァージョン
日本語でのガーシュウィンの伝記が見当たらず、楽譜を選んでみました。これには、《ラプソディー・イン・ブルー》の他、《パリのアメリカ人》などのスタンダードナンバーが入って居ります。

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◎セルゲイ・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18
Lesson24、26&28 学園祭で千秋がシュトレーゼマンと「もだえるように」共演。その後、のだめと連弾。

おすすめ名盤:

ルービンシュタイン独奏ラフマニノフの自演 の二種類の名盤は、第4巻記事で既にご紹介ずみなので、違うものから!

輸入盤CD リヒテル独奏 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番の商品写真輸入盤CD リヒテル独奏 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
リヒテルの時に神秘的にひそやかで、時に爆発する様にたけだけしい演奏。チャイコフスキーの録音と併せて、おすすめです。リヒテルのこれらの曲には、独グラモフォンからの録音もありますが、こちらのメロディア(Melodiya)盤は、ラフマニノフの指揮がザンデルリンク、チャイコフスキーがムラヴィンスキーというロシア人による共演。

輸入盤CD カペル独奏 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、パガニーニの主題による変奏曲ほかの商品写真輸入盤CD カペル独奏 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、パガニーニの主題による変奏曲ほか
若くして飛行機事故に遭難、夭折した北米のピアニスト ウィリアム・カペルの独奏も素晴らしいものです。ラフマニノフ逝去のニュースに大変な悲しみを受け、「何時間も《パガニーニのラプソディー》を弾いて、その間、泣き通していた。だって、偉大なる音楽家、名人はもう居ないんだって判ったんだから。」と日記に綴ったカペル。その演奏は一見クールながら、きちっと曲の情感をとらえているように感じます。

おすすめ名著:

洋書 S.Bertensson, J.Leyda,&S.Satina著 《Sergei Rachmaninoff: A Lifetime in Music》の商品写真洋書 S.Bertensson, J.Leyda,&S.Satina著 《Sergei Rachmaninoff: A Lifetime in Music》
ラフマニノフの伝記については、今のところ、邦訳のある伝記より、この英書の方が面白いのでは?インタビューや記録を通じて、ラフマニノフと接した作曲家、その他の芸術家、演奏家との交遊などがふんだんに語られる書籍。英語の勉強も兼ねて、ぜひ挑戦ください!

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◎ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》
Lesson27 彩子と菅沼、因縁(?)の曲

おすすめ名盤:

輸入盤DVD アーノンクール指揮/チューリヒ・オペラハウス モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》&《コジ・ファン・トゥッテ》の商品写真輸入盤DVD アーノンクール指揮/チューリヒ・オペラハウス モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》&《コジ・ファン・トゥッテ》
一つ目は、アーノンクール指揮の2000年のライヴ映像。これは輸入盤ですが、字幕には日本語が入っており、また、リージョン・コードもAll Regionなのでご安心を!チェンバロの伴奏付きで、舞台はロココ調オペラ・ブッファというより、19世紀の市民階級風といって良いでしょうか?アーノンクールらしく、音は軽やかさに収まらずに重厚。生真面目なユーモアです。歌手陣も特に女性が重厚。

輸入盤DVD ガーディナー指揮/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ他 モーツァルト:歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》の商品写真輸入盤DVD ガーディナー指揮/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ他 モーツァルト:歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》
もう一つは、ガーディナーが手兵の古楽器楽団イングリッシュ・バロック・ソロイスツとモンテヴェルディ合唱団を率いて、演出も手がけた1992年のライヴ映像。こちらは舞台も、演出も、ガーディナーの作る音楽も、そして歌手陣も、ロココ調で軽妙でさわやかで、大変おすすめです。
国内盤がないのが残念ですが、リージョン・コードはAll Regionなので、英語の字幕が楽しめるならばぜひどうぞ!

おすすめ書籍:

N.ザスロー&W.カルデリー著『モーツァルト全作品事典』の商品写真N.ザスロー&W.カルデリー著『モーツァルト全作品事典』
モーツァルトの作品についての主要なエッセイを集めた一冊。454頁と浩瀚ながらも、意外にお求め易い価格の書物です。眺めているだけで、さまざまな曲に親しくなった気がします。これを元に自分だけの掘り出し名曲を探してみてもおもしろいものでは!?

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◎ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67
特別編 幼い千秋が初めてヴィエラの指揮に感銘を受けた曲

おすすめ名盤:

CD カルロス・クライバー指揮/ウィーン・フィル ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番の商品写真CD カルロス・クライバー指揮/ウィーン・フィル ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番
ベートーヴェンの第5番と言えば必ず推薦に挙がる名盤です。やはり、ここでも取り上げましょう!クライバーらしく疾走する、最終楽章の昂揚感が素晴らしい録音。

輸入盤CD ガーディナー指揮 ベートーヴェン交響曲全集(6枚組)の商品写真輸入盤CD ガーディナー指揮 ベートーヴェン交響曲全集(6枚組)
ベートーヴェンの交響曲はぜひ全集を!という方針で、既に幾つもご紹介しておりますが、今ひとつ、古楽派と言えば、忘れてならないジョン・エリオット・ガーディナー。オリジナル楽器での演奏です。彼が、フランスにおいて設立したOrchestre Revolutionnaire et Romantiqueを率いた交響曲全集です。変わった楽団名ですが、普通に訳せば、革命期およびロマン派楽団となるのでしょう。これには、「これこそ革命的でロマンティックなのだ」という意味合いもあるのでしょうか。
運命というニックネームは、日本のCDや書籍にしか見られないと言っていいもの。そんな先入観を振り払うにもうってつけの演奏。颯爽としたテンポで、あっさりと進む音楽に好き嫌いはあるかも知れませんが、ガーディナーが考える「かつての音」をどうぞ!

おすすめ名著:

楽譜 ベートーベン 交響曲第5番 ハ短調 Op.67(全音)の商品写真楽譜 ベートーベン 交響曲第5番 ハ短調 Op.67(全音)
さまざまなところで、言及されることが多い曲。スコアを持っていると便利なことも多いと思います。私も判らないながら、時折目で曲を追っかけております。

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◎ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 Op.74
番外編 ヴィエラが幼い千秋に教え、スコアをプレゼント

おすすめ名盤:

ムラヴィンスキー指揮 チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番《悲愴》の商品写真CD ムラヴィンスキー指揮 チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番《悲愴》
チャイコフスキーの推薦と言えば、かならず出てくるムラヴィンスキー指揮の後期三大交響曲のセット。演奏は、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団(現サンクトペテルブルク・フィル)。このアンサンブルは、あの時代の、あの国ならではのものでしょうか?特に金管がすごいと思わせます。

フリチャイ指揮 チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》の商品写真CD フリチャイ指揮 チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》
個人的な好みでは、こちらが私の好きな《悲愴》。晩年のフェレンツ・フリッチャイがベルリン放送交響楽団を指揮した1959年の録音。翌年のバイエルン放送響とのライヴ録音もファンが多いのですが、こちらのベルリン放送交響楽団はフリッチャイと長年仕事をしただけあって、オーケストラがより機敏に反応していると思います。さまざまに趣向をこらしながらも、感傷的に聞こえない、そんな《悲愴》をどうぞ。輸入盤もございますので、お求めやすい方を

チェリビダッケ指揮/ミュンヘン・フィル チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》の商品写真輸入盤CD チェリビダッケ指揮/ミュンヘン・フィル チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》
もう一つ、決して一般的でないかも知れませんが、晩年のチェリビダッケによる《悲愴》。全体的には、テンポはそれほど遅くないのですが、ときどき、ぐっーと引き延ばします。それが成功しているかどうか、楽団もクライマックスをうまく表現できてないのではと疑問な時もあるのですが、じっと聴いていると、なかなか他には聴けない響きや語りが聞こえてくる録音。
第2楽章のワルツなど柔らかで実に素晴らしいもの。1枚目ではなくとも、もし2枚目の《悲愴》を手にすることがあれば、宜しければご検討を。

おすすめ名著:

森田 稔著『ロシア音楽の魅力 グリンカ・ムソルグスキー・チャイコフスキー 』(ユーラシア選書)の商品写真森田 稔著『ロシア音楽の魅力 グリンカ・ムソルグスキー・チャイコフスキー 』(ユーラシア選書)
2008年12月刊行とかなり新しい書籍です。19世紀ロシア音楽史の三人を取り上げる事で、個人の伝記ではなかなか見え難い当時のロシア音楽全体の様子、作曲家の間の継承や友誼、そして反発とさまざまな事情が伝わるのが長所です。グリンカやムソルグスキーについては、日本語の伝記が入り難かったので、その点でもおすすめです!

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のだめカンタービレ第5巻についての、Look4Wieck.comのおすすめ名盤・名著は如何でしたか?

既巻に追いつくまでまだまだですが、、、一風変わったご紹介になっていれば幸いです。タイムリーなご購読には、ぜひRSSをご活用ください。

では!


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