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のだめカンタービレ第7巻のCDおすすめ|クラシック音楽名盤,名作紹介|Look4Wieck.com

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二ノ宮知子『のだめカンタービレ』第7巻―Look4Wieck.comが選ぶ、おすすめクラシック

二ノ宮知子『のだめカンタービレ』第7巻の商品写真二ノ宮知子『のだめカンタービレ』を題材に、Look4Wieck.comのおすすめ名盤・名著をご紹介しております。今回は第7巻 Lesson 35〜40の登場曲で。

のだめを契機にいろいろ聞くぞ!でも、何から聴いたら・・・とお迷いの方に、楽しんで頂けたら幸いです。書き手の趣味がありますので、そこはご容赦を!

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二ノ宮知子『のだめカンタービレ』第6巻の商品写真二ノ宮知子『のだめカンタービレ』第7巻 曲目Index
Look4Wieck.comが選ぶ、迷ったときのおすすめ名盤

《第7巻》Lesson 35〜40


◎ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:オーボエ協奏曲ハ長調 K.314 (285d)
巻頭扉絵の楽譜、Lesson35〜39 R☆Sオーケストラ初公演プログラム第一曲に

おすすめ名盤:

CD 宮本文昭 (Oboe) モーツァルト&R.シュトラウス&アルビノーニ:オーボエ協奏曲の商品写真CD 宮本文昭 (Oboe) モーツァルト&R.シュトラウス&アルビノーニ:オーボエ協奏曲
国内盤は、この巻に出てくるモーツァルトとリヒャルト・シュトラウスの協奏曲のカップリングが出ていて、のだめのファンには便利になっております。人気のあるところから選びますが、一つ目は、ヴァイオリニスト宮本笑里さんのご尊父の録音です。

CD ハインツ・ホリガー(Oboe) モーツァルト&R.シュトラウス:オーボエ協奏曲の商品写真CD ハインツ・ホリガー(Oboe) モーツァルト&R.シュトラウス:オーボエ協奏曲
こちらは、ハインツ・ホリガーという作曲家としても活動するオーボエの名人の録音。こちらも人気が高いので何をか況やであります。いろいろ聞いてみると、オーボエといっても、いろんな音がするのだなぁと面白いものです。

おすすめ名著:

田辺 秀樹著『カラー版作曲家の生涯 モーツァルト』の商品写真田辺 秀樹著『カラー版作曲家の生涯 モーツァルト』
新潮文庫のカラー版作曲家の生涯の一冊。このシリーズの特徴ですが、伝記的な紹介をメインにしており、そして、多数のカラー図版で、モーツァルトゆかりの街や建物の奇麗な写真、家族・友人等々の肖像がなどが目を楽しませます。伝記の中でも、主要作品に触れられますし、巻末に主要作品目録がちゃんとついているのも長所です。

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◎パウル・ヒンデミット:ヴィオラ協奏曲 − 室内音楽 第5番 Op.36-4
Lesson35 名無しのオーケストラ、演奏曲目のアイディアの一つ。

おすすめ名盤:

輸入盤CD R.シャイー指揮 ヒンデミット:室内音楽 Kammermusik (全曲)の商品写真輸入盤CD R.シャイー指揮 ヒンデミット:室内音楽 Kammermusik (全曲)
ヒンデミットの録音自体決して多くないのですが・・・・この曲の全曲盤で現在手に入り易いとなると、このR.シャイーの録音。 6番までありますが、殆どは協奏曲(風)作品です。20世紀の音楽で、初めて聞くと、随分替わって聞こえるかもしれませんが、一つお試しを!

輸入盤CD ヒンデミット自作自演録音集 Hindemith Conducts Hindemith: The Complete Recordings on Deutsche Grammophonの商品写真輸入盤CD ヒンデミット自作自演録音集 Hindemith Conducts Hindemith: The Complete Recordings on Deutsche Grammophon
折角なので、独グラモフォンが出しているヒンデミットの自作指揮全録音集をご紹介致します。3枚組で、収録曲は、当時のドイツ第三帝国で物議をかもした《画家マチス》、管弦楽の為の協奏曲 Op.38、協奏音楽 Op.49、交響的舞曲、主題と変奏《四つのテンペラメント》、ウェーバーの主題によ交響的変容、バレエ序曲《アモール(エロス)とプシュケ》、交響曲《世界の調和》。 最期に二分数十秒、ヒンデミットのインタビューが入って居ります。《画家マティス》についてで、1956年の東京での録音ですが、ドイツ語にして、スリーブノートに記述はなく、わたくしにはさっぱり判りませんでした!

おすすめ書籍:

パウル・ヒンデミット著『作曲家の世界』の商品写真パウル・ヒンデミット著『作曲家の世界』
今現在手に入り難いようですが、折角なのでヒンデミットの著作をご紹介します。ナチスを逃れて既に米国市民になってからのものですが、ハーヴァード大学C.E.ノートン講座での1949〜1950年の講義を基に一冊の本としたもの。テーマはヒンデミットのまえがきの言葉を借りれば、「音楽を書く人間の活動の舞台である小宇宙の中に、読者を案内すること」。「主として専門家以外の人に話し掛けている」となります。実際はいろいろ専門的な知識を要求されるので、私には難しくて歯が立たないところが多くありましたが、一作曲家がどういう風に物事を考えているか大変面白く読みました。

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◎ヨハン・ゼバスチャン・バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001〜1006
Lesson36 峰「オレを弟子にしてくれ!!」

おすすめ名盤:

CD シギスヴァルト・クイケン独奏 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータの商品写真CD シギスヴァルト・クイケン独奏 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ
現代ヴァイオリンの名人芸で見事に聞かせる往年の名盤は、いろいろお聞きお呼びでしょうから、ここではちょっと変わったもので。バロック・ヴァイオリンによる演奏も幾らか揃って居りますが、その中の一つ、S.クイケンによる二度目の録音。

輸入盤CD S.ラウテンバッハー独奏 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータの商品写真輸入盤CD S.ラウテンバッハー独奏 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ
スザンネ・ラウテンバッハーは、ヘンリック・シェリングに師事した事もあるドイツの女性ヴァイオリニスト。こちらは古楽奏者ではありませんが、名人的至芸でぐいぐいと聞かせるものでなく、比較的ゆったりとしたテンポで、ひとつひとつのフレーズを丁寧にという演奏です。随分違って聞こえて、楽しいものでは?ぜひお楽しみ下さい。

おすすめ書籍:

マルティン・ペッツォルト著『バッハの街 音楽と人間を追い求める長い旅へのガイド』の商品写真マルティン・ペッツォルト著『バッハの街 音楽と人間を追い求める長い旅へのガイド』
バッハの生涯を、ときどきに「バッハが滞在した街」という視点でまとめた、ちょっと風変わりな書籍です。各地での主要な仕事については勿論、ちょっとした逸話などもふんだんに盛り込まれて居ります。人物としてのバッハは、結構イメージしがたいものですが、この書籍などそれを補うよい一冊と思います。

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◎リヒャルト・シュトラウス:オーボエ協奏曲 ニ長調
Lesson39 押売音楽コンクール オーボエ黒木の曲

おすすめ名盤:

CD ルドルフ・ケンペ指揮 R.シュトラウス:オーボエ協奏曲&ホルン協奏曲の商品写真CD ルドルフ・ケンペ指揮 R.シュトラウス:オーボエ協奏曲&ホルン協奏曲
上のモーツァルトのオーボエ協奏曲の推薦盤にこの曲も含まれて居りますが、ここではルドルフ・ケンペ指揮の録音をご紹介しておきましょう。ケンペは早くにR.シュトラウスを重用視して、主要管弦楽曲をすべて録音した指揮者。バランスがよく、丁寧で、それでいてこじんまりせず、意外とドラマティックでおすすめできます。国内盤は、このCDの如く、1枚ずつ別売。
輸入盤はセットですが、それは下のものです。

輸入盤CD ルドルフ・ケンペ指揮 R.シュトラウス:管弦楽曲集(9枚組)の商品写真輸入盤CD ルドルフ・ケンペ指揮 R.シュトラウス:管弦楽曲集(9枚組)
こちらが、ルドルフ・ケンペのR.シュトラウス、9枚組の管弦楽曲集のセット。国内盤を4-5枚以上お揃えになる場合、こちらの方が、お徳となります。ちょっと長くなりますが、収録曲は以下の通り。
CD1:ホルン協奏曲第1番、オーボエ協奏曲、デュエット・コンツェルティーノ、CD2:ブルレスケ、パレルゴン Op.73、アテネの大祭 Op.74、CD3:ティル・オイレンシュピーゲル Op.28、ドン・ファン Op.20、英雄の生涯 Op.40、CD4:ヴァイオリン協奏曲 Op.8、家庭交響曲 Op.53、CD5:ツァラトゥストラはかく語りき Op.30、死と変容 Op.24、薔薇の騎士序曲 Op.59、CD6:サロメから《7つのベールの踊り》、町人貴族組曲、泡立ちクリーム Op.70のワルツ、ヨセフの伝説 Op.63の交響的断章、CD7:メタモルフォーゼン、アルプス交響曲 OP.64、CD8:イタリアから Op.16、交響詩マクベス Op.23、CD9:ドン・キホーテ Op.35、クープランのハープシコード曲による舞踏曲組曲。

おすすめ書籍:

日本リヒャルト・シュトラウス協会『リヒャルト・シュトラウスの「実像」―書簡、証言でつづる作曲家の素顔』の商品写真日本リヒャルト・シュトラウス協会『リヒャルト・シュトラウスの「実像」―書簡、証言でつづる作曲家の素顔』
現在、リヒャルト・シュトラウスについての著作は少ないのですが、国内で手に入り易く、内容も充実したものとなるとこちらの本がおすすめ。指揮者W.サヴァリッシュほかの音楽家による寄稿もあれば、研究家のエッセイも。書簡もそうですが、それぞれの論考やエッセイにも、R.シュトラウス自身の言葉が多く綴られて居り、作曲家のイメージを得る一助とするにもってこいです。

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のだめカンタービレ第7巻についての、Look4Wieck.comのおすすめ名盤・名著でした。

最新刊にはまだまだ急がねばでありますが、なにはともあれ一風変わったご紹介になっていれば幸いです。タイムリーなご購読には、ぜひRSSをご活用ください。

では!


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